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Channel: 医療と人間 – sanmarie*com
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江戸川乱歩の『芋虫』~老人介護を想う

画像→ 私は、推理小説とか、幻想、耽美ものにはまったく縁がなく、江戸川乱歩も『黒蜥蜴』以外、まったく読んだことがなかったのだけれど、最近、急に乱歩の傑作が読みたくなって、何気に『芋虫 江戸川乱歩ベストセレクション2 (角川ホラー文庫)』と『人間椅子 江戸川乱歩ベストセレクション(1)...

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人生の『光と影』 渡辺淳一「愛の流刑地」から戻って来てね

うちの本棚でけっこう占拠率が高いのが「渡辺淳一」の本。先日、本を整理していて、この事実に気がつきました。いつの間にこんなに買ってたんでしょう?? 曾野綾子と宮尾登美子の間に挟まれているところがポイントです。...

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HANAKO世代・バブル女は寝たきりにならない

自分は永久に老けない、デブらない、世界中の男は私のもの! だったHANAKO世代・バブル女も、ついに「寄る年波に勝てない日」がやって来ましたね。 美魔女魂でぐいぐい頑張っても、50までが限界。 60になると、どうにか O […]

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治りたくない患者と看たくない家族

多くの人は、病気になれば「治りたい」、入院すれば「退院したい」と思うでしょう。 でも、世の中には、「治って、退院すると都合が悪い」患者・家族が少なくありません。 ・家に帰っても冷遇されて、居心地の悪い思いをするだけ(家族 […]

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力紐と寝たきりと電動ベッド

今の看護学校はどう教えてるか知りませんが、私の時は「褥瘡と寝たきりを作るのは看護婦の恥」という黄金律がありました。 病院の看護のレベルを語る時に、「我が棟に褥瘡の患者はおりません」とかいうのが一種の婦長のステータスでもあ […]

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その延命装置、誰が切る?

Pさんという末期癌の男性患者が入院されました。 最初は起きてご飯が食べられるほど体力もありましたが、あちこちに転移して、もはや完全回復は見込めない状態。 入院から一ヶ月ほどで重度の悪液質に陥り、私が受け持った時には危篤… […]

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「名誉が守られてこそ」の看護・介護と自衛隊

私が看護の現役だった時、周囲に言われたことで一番違和感を覚えたのが、 「看護婦さんは偉いなー。立派だなー。でも、うちの娘には絶対にさせたくないワ」 この一言、全然褒め言葉になってません。 本当に「偉い」と思うなら、自分の […]

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日本をダメにしたホントの戦犯はすでに墓の下

私が「年金制度の破綻」について初めて耳にしたのは1988年のことでした。 大学の社会福祉課に学ぶ知人が講師から「将来、日本の年金は破綻する。今からしっかり備えておけ」と教えられたのがキッカケです。(ちなみにその講師は『オ […]

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出版社は某氏の面倒を一生見てあげてね

多分、普通に生活している一般市民は、重症の精神病患者に接する機会もなければ、その人達が、どこで、どのように暮らしているか、見聞きする機会もないだろうと思います。 「死刑囚の暮らす独房がある」という事実は知っていても、実際 […]

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午後二時ディナーで快適に痩せる

午後二時ディナー・ダイエット。 又の名を「旧共産圏スタイル・ダイエット」と言います。 * 日本で「正しい食生活」といえば、『朝・昼・夜、三食』が常識と思っている方が大半でしょう。 私もそうでした。 でも、旧共産圏は異なり […]

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